ガースーは新型コロナウイルスに関する医療体制をめぐって、重症患者と重症化リスクの高い人には必要な病床を確保するが、それ以外の中等症や軽症の人は自宅療養を基本とする考えを示した。
これ、かなりヤバいでしょ。
菅義偉首相は2日、新型コロナウイルス感染症の医療提供体制に関する閣僚会議で、重症者と重症者リスクの高い人は確実に入院させる一方、それ以外は自宅での療養を基本とする方針を示した。
3日にも医師会や病院関係者に協力を要請する。
新たな方針では、自宅療養の場合も地域の診療所が往診やオンライン診療で状況を把握し、症状が悪化すればすぐに入院できる体制を整える。往診の診療報酬も拡充する。家庭内感染のおそれがある場合には、ホテルを活用するという。
因みに独身の人は家庭内感染のおそれがないから、ホテルの活用はないのかな?
自宅療養をしている軽症と中等症の人にも、症状が悪化すれば、すぐに入院できる体制を整備すると言っているけど、でも、基本は自宅療養なんだよね。
それって大丈夫?
中等症って呼吸困難と肺炎所見だからね。この状態で自宅療養を強いられてしまう程に病床が逼迫しているって事か…。
菅総理「重症患者ら以外は自宅療養を基本に」
日本でもロックダウンに現実味?コロナで増える救急搬送困難事案
自宅療養と入院調整中が合計で約2万人か…。
救急搬送困難事案も増えているし、医療逼迫はしているし、国民はお盆や夏休の自粛を要請されているけど、東京オリンピックは盛り上がっている。
ロックダウンの議論は必要なのかも知れない。
でも、オリンピックを開催しながらロックダウンの議論をしても、国民全員で危機感を共有するのは難しいだろうね。