東京都内では8月3日、これまでで3番目に多い3709人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。
1週間前より861人増えて、火曜日の感染者数としては初めて3000人を超えて過去最多を記録した。
7日間平均は3337.4人で、前の週の189.3％となり感染の急激な拡大が続いている。
東京で3,709人の新規感染者 重症は112人
【速報】東京で新たに３７０９人の感染確認
感染拡大で患者急増に対応する為、政府は新しい療養方針を決めた。
変わる入院基準・・・重症の定義は 自宅療養で急変も
これまでは、重症と重症化リスクが高い人、そして中等症は原則入院で、軽症や無症状は原則ホテル等の宿泊療養としていた。
これからは、重症と重症化リスクが高い人が重点的に入院となり、それ以外は中等症も含めて自宅療養が基本となり、家庭内感染の恐れのある場合は、ホテル等の宿泊療養になる。
方針転換“原則自宅療養” 中等症では入院できない？
東京都の小池知事が「自宅もある種、病床のような形でやっていただく…」と発言したけど、これは、マズイだろう。
倉持医師の怒りの発言（菅首相も小池知事も辞めた方がいい）も納得できる。
自宅を「病床のように」って、入院患者をしぼる事で医療提供体制を守ろうとしているんだろうけど、なんか、「もう後がない」という追い詰められた感じが、インドネシアとか南アフリカのような混迷の様相を呈して来ているね。
自宅で療養している人は2日より一気に2000人近く増えて1万4000人余りになりました。この1か月で13倍近くに急増していて、都は「これだけ多くなるとフォローするのがかなり厳しい。職員の増員を進めている」としています。
自宅療養が1万4000人か…。
ガースーが切り札とするワクチンは高齢者の感染率低下といった効果を出しているものの、デルタ株の感染スピードが速く、東京都の検査の陽性率が約20％となっており、感染拡大に歯止めを掛ける事が出来ていない。
マスクを外すことができる日常は、いつ取り戻すことができるのだろうか…？
