11月末にペルーから成田空港に到着した男性が、新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン株」に感染していることが確認され、国内で2例目となった。同じ航空機に乗っていた乗客は、空港の検疫所の検査で全員、陰性だったが、国は濃厚接触者とみなして対応している。
新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染をめぐり、東京都は、国内の2例目として確認された男性の濃厚接触者が都内に46人いて、このうち36人が宿泊療養施設に入ることになったと明らかにしました。
（2021/12/2）
変異ウイルス「オミクロン株」 “濃厚接触者”都内だけで８５人（2021/12/2）
オミクロン株感染者の「濃厚接触者」は、2例目は全国で114人、東京都は１例目と合わせて85人に上る。しかし、濃厚接触者の全員が指定された宿泊施設などでの隔離生活の要請を受け入れた訳ではない。
東京都は市中での感染を防ぐため、引き続き、協力を呼びかけていく考えを示した。しかし、濃厚接触者にも「それぞれの生活がある」ので、十分な補償がなければ施設などでの隔離生活に応じるのは難しいだろうね。
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