みなさん、お疲れ様です。
元日なのに…「なんでこんな記事を書いているの？」って思われるかも知れないけど、少しだけ臨床心理士のつぶやきを書きます。
最近、トラウマを抱える患者さんのカウンセリングを担当していて難しいなって思う事があるんだよね。
それは臨床心理士としてトラウマ体験に対する中立性を示す事なんだけど…これが難しい。
トラウマに対して中立性を示す時、うまくやらないと、患者さんに「トラウマになったのは、あなたにも原因がある」って言う意見だと受け止められてしまう。
ヤバいよね…。
トラウマに対する心理療法で大切なのは、「トラウマを引き起こした可能性のあるものは一体何なのか？そして、今後それを防ぐ為には一体どうするべきか？」について話し合う事だ。
トラウマに対して中立性を発揮しないと、この話し合いが、できない。
難しいんだよな～。
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