今日も寒いですね。
では、臨床心理士のつぶやきを書くよ~!
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昨日からずっと、解離性同一性障害の症状を示している患者さんのカウンセリングの事を考えている。
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人間が有する「過去の出来事の記憶」って何だろう…?
「過去の出来事の記憶は、それを体験した主体を含みこんで存在する」と思っているんだけど…人は辛い体験をした場合は、「出来る限り生々しい感情を認識しないように」と無意識に心を防衛しようとするよね。では、その時の記憶にも人格は存在するのか?
場合によっては、記憶そのものはあるんだけど…全く実感が湧かないという事もある…かな?
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過去は失われている記憶…それはまるで、人ごとのようだ…でも、鮮やかに覚えている。
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もし人ごとのようにしか感じられない体験にも別人格の存在を疑わねばならないとすると、その人は相当数の別人格を持っている人間ということになる…かな?
その場合、記憶・自己認知・感情・感覚といった精神機能のすべてを統合することは難しい…かな?
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多くの人(普通の人?)は、過去の情緒的、外傷的で曖昧な記憶を有する以上は多重人格的で、しかしそのことを自覚することもなく、また日常生活上支障をきたすことなく日常生活を送っているのだと思う。
こんな話って、つまらない…かな?
ごめんね~。
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