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臨床心理士が、カウンセリングで患者さんに対して発言するときに重要視しているのは、自分が正しいと思う事ではなく、心理療法で成果を出す為に必要な事

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みなさん、お疲れ様です。

 

今日、1月12日は全国的に風が強くて、北日本を中心に台風のような暴風が吹いている所もあるとのこと。

 

寒いね~みなさん、体調を崩さないように気をつけてくださいね~。

 

では、今日も臨床心理士のつぶやきを書くよ~♪

 

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臨床心理士でも、人の話をずっと受容(相手の思考や感情に対して、自分のモノサシでジャッジしないで受け止める)して聴くのは、けっこうシンドイと感じる時があります。

 

話を聞いている途中で、どうしても「それは違うと思うよ…」とか「それはこうした方が良いよ」とか言いたくなるんだよね。

 

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人って、相手の発言内容が自分のモノサシ(これが正解だという価値観)「フィットしているか、いないか」ジャッジしたうえで、その判定結果を述べようとする。

 

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臨床心理士は、患者さんが「わかってもらえた」と感じる事が出来るように傾聴するけど、たま~に、意見を述べる時がある。

 

それは、「自分が正しいと思う事」を言うのではなく、「心理療法で成果を出すために必要だと思う事」を言うときだ。

 

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でもね、これは難しい…。患者さんと「信頼関係を築き上げていない」と失敗する場合が多いからね。

 

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なので、みなさんも日常生活の中で誰かの話を聴いている時に、相手の話を遮って自分の意見を述べようと思ったら…そこで一瞬立ち止まって、自分と相手との「信頼関係はどれくらいかな?」って事を考えてみてくださいね。

 

 

まだ信頼関係がグラグラな状態なのに、「自分が正しいと思った事」を相手に言ってしまうと…どうなるか…?

 

もしかすると、「人間関係が壊れてしまう…」かも知れないので気をつけて下さいね。

 

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