Laugh & be happy

臨床心理士と公認心理師の有資格者です♪

自〇に至る心理的なメカニズム

 

皆様、新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

自〇に至る心理的なメカニズムにおける絶望感・虚無感・無力感・孤独感・経済的困難の影響を考えてみました。

 

2025年の最初の記事が、いきなり暗い内容で申し訳ございません。

※このブログ記事は、自分用のメモです。

 

絶望感

【心的作用】

未来に希望が見えない、状況が改善しないと感じる状態。

 

【自〇に対する影響】

「もうこれ以上耐える事が出来ない」「解決が出来ない」と感じ、死を選択肢として考えてしまう。

 

虚無感

【心的作用】

人生に意味や価値を見出せない、空虚を感じる状態。

 

【自〇に対する影響】

自分の存在や人生に価値を感じられなくなると、生きることに対する意欲が失われ、自分のことを「無駄な存在」と思い詰めて、死を考える。

 

無力感

【心的作用】

人生を切り開いたり、問題を解決する力がないと感じる状態、自分を責める気持ち。

 

【自〇に対する影響】

自分には何もできない、変えられないという感覚が強まると、死は最終的な「解放」の手段として選ばれることがある。

 

孤独感

【心的作用】

他者とのつながりが欠け、孤立していると感じる状態。

 

【自〇に対する影響】

孤独感は強い精神的な負担となり、支えがないと感じると、自分の問題を他者と共有できず、死という手段に逃避しやすくなる。

 

経済的困難

【心的作用】

財政的な問題、生活費や借金などの経済的なプレッシャー。

 

【自〇に対する影響】

経済的な困難は将来の不安を増大させ、お金の問題が改善できないと感じることで絶望に至り、死を考える場合がある。

 

まとめ

これらの感情や状況はしばしば相互に影響し合い、複合的に作用する。

 

例えば、絶望感と虚無感が同時に感じられたり、孤独感や経済的困難が無力感を強化することがある。

 

それぞれが単独でも自〇リスクを高めるが、これらが同時に起こると、そのリスクはさらに高まる。

 

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