Laugh & be happy

臨床心理士と公認心理師の有資格者です♪

精神医療で薬漬けになっても、本人が幸せならよい?

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精神医療の根底には、患者さん本人が自分の人生をどう生きたいかを尊重すると言う考え方があるので、薬が支えになっているなら、薬漬けと呼ばれても、本人が幸せで、社会生活が維持できているなら、その状態を全否定すべきではないと思う。

 

でも…本人の自己決定権は尊重されるべきだし、薬漬けでも本人が幸せならよいと言う考え方も一定の理解はできるけど、それは危険な側面がある。

 

私が考える「生きる幸せ」とは、単に精神疾患の症状を薬で抑え込む事で得るものではなく、本人が主体的に自分の人生を選択し、自分らしく生きる力を取り戻す事にあると思う。

 

薬物療法はあくまで一つの手段であり、それに依存し過ぎることで、心理的な成長や問題解決の機会を失ってしまう危険性がある。

 

特にベンゾジアゼピン系の薬は依存性が高く、長期的には認知機能の低下や感情の鈍化を招き、本人のQOL(生活の質)をむしろ損なうデメリットもある。

 

患者さん本人が幸せと感じている状態が、本当に自分自身の主体的な幸福なのか、それとも薬によって無理やり抑え込まれた状態であるのか、慎重に見極める必要があるよね…と思う、今日この頃です。

 

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