Laugh & be happy

臨床心理士と公認心理師の有資格者です♪

切なさの行き着く先は、人生の残酷さそのものだ。

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時々、「もう自分の未来には何も残っていない気がする…」って思う事がある。

 

心の奥深くに、沈み込んだ絶望がにじんで、痛い。

 

過去を振り返れば、かつて確かにあった輝きや夢は、もう戻ってはこない。

 

未来を思い描こうとしても、そこには光がなく、ただ暗闇の中で時間が過ぎて行く自分の姿だけが映し出される。

 

この「どうにもならなさ」こそが、切なさの行き着く先であり、人生の残酷さそのものなんだ。

 

絶望感は、単なる気持ちの問題にとどまるものではなく、未来予測の喪失であり、自分の人生に意味を見出せなくなる状態を指す。

 

この状態は脳内神経伝達物質のバランスを乱し、意欲や集中力を奪う。

 

さらに、慢性的な絶望は自律神経にネガティブな影響を及ぼし、眠れない夜を増やし、食欲を狂わせ、体の疲労感を日常の一部にしてしまう。

 

切なさが深まり絶望へと変わって行くと、心と体の両方が静かに蝕まれて行く。

 

それは派手な苦しみではなく、じわじわと血の気を奪うような、冷たい痛み。

 

気づけば生活全体がその色に染まり、世界の輪郭までもがぼやけて行く。

 

だからと言って、安易な希望を強引に差し込む事は、かえってその孤独の苦しみを深めてしまう危険性もある。

 

だから私は、ただ「その絶望は確かに存在している」と考えるようにしている。

 

消す事も、癒す事も、できないまま。

 

人生にはどうにもならない現実があり、そこから逃れる術はない。

 

切なさも、絶望も、やがて老いとともに積み重なり、最後には静かな終わりへと私たちを連れて行く。

 

それが独身者の一生なのだとしたら、私たちはただ、その切なさと絶望、そして虚無感を認めながら、今日も働いて生きて行くしかない…と思う、今日この頃です。

 

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