受け身のまま、何気なく頭の中に放り込んだ情報は、記憶に残らず、霞のように消えていく。
テレビ、ネットニュース、SNS、動画配信…。
それらをただ眺めているとき、脳はほとんど働いていない。
心理学的には、記憶は感情が引き金となって残るので、心が動かなければ、情報は記憶にならず、脳は「それはなかった事」として処理する。
テレビやYouTube動画をぼんやりと眺めていたり、ネットニュースやSNSを惰性でスクロールしているとき、脳はほとんど記憶を作っていない。
そうやって過ごした時間は、思い返そうとしても何も残っていない。
まるで、最初から存在しなかったかのように。
どれだけ時間を費やしても、そこには、あなたの物語が刻まれない。
そして、人生が終わるとき、あなたの記憶には空白だけが残る。
受け身で過ごした時間は、まるで生きていなかったのと同じなのだ…と思う、今日この頃です。
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