あなたは、移民を恐れていますか?
日本人が移民を恐れるのは、単なる排他主義ではなく、もっと深い心理的メカニズムによるものかもしれない。
人は、自分の生活が不安定になるほど、「外側からやって来る人たちに、私たちが有する限られた資源を奪われるのでは……」という防衛反応を起こす。
心理学ではこれを、相対的剥奪感と呼ぶ。
つまり、実際に奪われていなくても、「自分たちが損をしている」とか、「外国人たちが得をしている」と感じるだけで、強い不安や怒りが生まれるのだ。
もし社会全体が豊かであれば、外国人や他者の成功や多様性を受け入れる余裕が生まれる。
しかし、貧困や格差が広がる社会では、外国人や他者への寛容さが、まっ先に失われていく。
異文化を拒むのは、心が狭いからではなく、心に余裕がないから。
だからこそ、真の多様性と多文化共生とは、心理的にも経済的にも、日本国民が安心できる社会をつくる事から始まる…と思う、今日この頃です。
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