「絶望感」と「虚無感」が混同されて使われることがあるんだけど、これらは微妙に異なる概念なんだよね。
絶望感は、何かが失われたり、望みがかなわなかったりしたときに生じる感情で、自分の置かれた状況に対して希望を失い、未来への道筋が見えなくなるような状態のこと。
この絶望感って、ある種の情緒的な深みを伴う。
人は、絶望感を抱くことで、その状況を克服しようとするエネルギーを喪失してしまうことがある。
虚無感は、何もかもが意味を持たないように感じられる状態のこと。
自分の人生において、生きる目的や意義を見いだせない、あるいは生きる喜びを喪失したときに現れて、何をしても何の価値も感じられず、楽しい気持ちにもなれず、ただ時間だけが過ぎ去るような虚しい感覚。
虚無感は、絶望感とは異なり、感情的な深みよりもむしろ精神的な空虚さを伴う。
絶望感と虚無感、この二つのネガティブな感覚は、時に互いに影響し合い、境界線が曖昧になることもある。
でも、そのネガティブな感覚から目を背けず、向き合うことで、自己理解へと繋がり、そうすればネガティブな感覚がポジティブな感覚に転換して、自分自身や他者との関わり方が変わることも、きっとあると思う。
絶望感は克服の糧となる場合もあるし、虚無感を感じることで新たな意味を見出すことも出来るはず。
そんなこんなで、絶望感と虚無感について考えてみました。
自分の感情に正直に向き合い、残された人生を意味ある日々として過ごして行きたいと思う…今日この頃です♪
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