やはり、私が欲しているのは恋愛ではなく、今の孤独を和らげる彼女の身体だけなんだと、改めて思った。 あの夜のあと。 彼女は帰り際、幸せそうに手をふって微笑んでくれた。 満たされたというより、二人の関係が深まった事で、どこか安心したような表情だっ…
彼女のルックスは、魅力がないわけではない。 きれいだと思う瞬間もある。 けれど、彼女の顔にときめきを感じない。 決して悪くないのに、心が動かない。 感情が、そこから先に進まない。 そんな彼女と、初めて夜を過ごした。 彼女を自分の部屋に招き入れ、…
彼女と初めて肉体関係を持った。 彼女は優しかった。 静かで、干渉せず、私の内面を深く知ろうとはしなかった。 それが、私には都合がよかった。 下記のリンクを経由してamazonか楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますの…
しばらく間が空いてしまいましたね。 こうしてまたブログを書く時間を持てた事を、どこか少し嬉しく感じています。 なので、読んでくださっている皆さまには感謝です! 最近、ふとした瞬間に、自分の心の動きについて考える事があって、せっかくなので、その…
ガチの希死念慮とは虚無である。 希死念慮は激しい感情ではない。 希死念慮の本質は、生きたいとも死にたいとも違う、すべての意味が抜け落ちたような空洞の感覚なんだ。 自分が自分として成立していない感覚。 内側が空虚である状態。 人は何かに苦しんでい…
最近、自分が本当に生きているのかどうか、よくわからなくなる事がある。 心拍もある。 食事もとっている。 仕事もしている。 でもそれは、生命活動が続いているというだけで、生きている実感とは少し違う。 例えるなら、無人運転で走っている車の中に、たま…
マルクス主義が生活保護を警戒してきた理由は、経済理論だけでは説明しきれない。 そこには、人間の感情、とくに怒りの扱われ方が深く関係している。 人は、耐えがたい不公平や搾取に直面すると怒りを感じる。 そして、この怒りは、本来なら社会構造そのもの…
同行ボランティアをしたことで気付いてしまった。 令和の社会では、表向き神経症と精神病という区別は姿を消したように思えるが、実は、行政の制度運用の現場を観察すると、その発想が完全に放棄されたとは言い難い。 行政はダイレクトに神経症と精神病とい…
高市早苗総理大臣と片山さつき財務大臣は、明確に「責任ある積極財政」と「成長分野への投資」を掲げているが、それは、主にAI・半導体・防衛・エネルギー等、経済安全保障を支える分野に対する支出拡大による、財政支出の選択と集中を意味し、非生産的支出…
少し体調を崩したのをきっかけに、しばらくベジタリアン生活をしてみる事にした。 お肉を食べないという選択は、単に健康志向というより、脳に静寂を与える為。 人間の脳は、たんぱく質や脂質を摂取する事で興奮性の神経伝達物質を活性化させ、集中力とやる…
体調を崩してしまったので、少しの間お休みします。 ご心配をおかけしますが、少しゆっくりしてから再開しますね。 もし、ご支援を頂けるのなら、下記のリンクを経由してamazonか楽天で何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生しますの…
団塊ジュニア・ロスジェネ・氷河期世代を蝕んだ、リクルートの非正規労働者(フリーター)拡大戦略、「バイトで、気楽で自由に自分らしく働いて、カッコイイ人生を生きよう」マーケティングの裏にある、残酷な罠を、私なりに指摘していく。 1.フロム・エー…
あなたは、移民を恐れていますか? 日本人が移民を恐れるのは、単なる排他主義ではなく、もっと深い心理的メカニズムによるものかもしれない。 人は、自分の生活が不安定になるほど、「外側からやって来る人たちに、私たちが有する限られた資源を奪われるの…
人手不足だから、外国人労働者を増やすしかない。 この言葉を、最近よく耳にする。 でも、心理学的に見ると、これは合理的な判断というよりも、短期的な安心を求める心の動きである。 どうやら日本は、企業も政治も、そして私たち自身も、人手不足(今の苦し…
ヨーロッパでは、移民政策に対する反発(移民反対デモ)が、再び強まっている。 多様性や多文化共生は、理念としては美しいのだが、現実には社会の分断を深める一因にもなっている。 なぜ、理想と現実のあいだに、これほど大きな溝ができてしまうのだろうか…
自民党総裁選(2025年10月4日)において、「小泉進次郎」が敗北し、「高市早苗」が新総裁に決定した事で、日本で初めて、女性が国のトップに立つ見通しになった。 高市早苗新総裁はどんな人?…熱心な阪神ファン・愛車は「スープラ」・「豚まん」好き 自民党…
私たちは、変化を恐れる生き物だ。 心理学では、現状維持バイアスと呼ばれる傾向があり、未知の選択肢よりも、たとえ不満があっても慣れた場所を選びがち。 なぜなら、脳は予測できる事を安心材料とし、予測できない未来に強いストレス反応を示すから。 知ら…
私たちは、「夢は大きく持て」と言われて育つ事が多い。 しかし、心理学的に見ると、大きすぎる夢はかえって心を疲弊させる事がある。 なぜなら、人間の脳は、現実とのギャップに敏感だから。 目標が大きすぎて、手が届かないと感じると、脳はストレスホルモ…
私たちは日常生活の中で、無意識のうちに時計を見ている。 心理学的に言えば、これは自己調整の一部だ。 人は時間を確認する事で、自分の行動の位置を把握し、進み具合や残り時間を見積もる。 これによって安心感を得たり、集中のペースを整えたりできる。 …
極端な貧乏状態では、人は何とか生き延びる為、今やる事に必死で、自分の存在意義や生きる意味を考える暇がない。 一方、ある程度豊かになると、生存の為の戦いが減り、「自分はなぜ生きるのか」とか、「この人生で本当に幸せか」という、哲学的な問いに向き…
仕事や人間関係でストレスがたまると、つい甘いものに手が伸びてしまう事ってあるよね。 でも実は、この「ストレス食べ」は、脳の働きからみるとあまりおすすめ出来ない。 ストレスを感じているとき、脳はアドレナリン(危険を察知して、心拍数を上げて、身…
「ひとつくらいなら…別にいいかな」 そう思った瞬間、脳は小さな快楽に傾く。 心理学では、これをスリップ(一時的で局所的な逸脱、目標に対する小さな失敗)と呼ぶ。 最初は小さな妥協(快楽に負ける行動)でも、それを繰り返すうちに、脳はそれを習慣とし…
人は楽しいから笑うのではない。 笑うから楽しいのだ。 これはアメリカの心理学者であるウィリアム・ジェームズの有名な言葉だ。 笑うから楽しい、というのは、行動が気分をつくる脳の仕組みである。 多くの人は普段、楽しいから笑う、悲しいから泣く、と考…
いま、やるコト。 いま、自分がやるべき事がわからない、という悩みは、多くの人が抱えていると思う。 でも、心理学の視点から見ると、この迷いの正体はとてもシンプルだ。 人間の脳は、未来の不安と過去の後悔を繰り返しシミュレーションするように出来てい…
私たちの脳は、本来、生き延びる為の苦しみに反応して働くようにできている。 目の前に敵が現れたときや、大切な誰かを守らなければならないとき、そんなときに分泌されるのが、アドレナリンやノルアドレナリンで、これらは心拍数を上げ、思考を研ぎ澄まし、…
よし、これをやろう!……と思った瞬間に、すぐに動ける人っているよね。 一方で、「ああ…やらなきゃダメなのに~」と分かっているのに、なかなか腰が上がらない人もいる。 この差は、意志の強さだけで決まるわけではない。 実は、持ち物の多さが脳に大きな影…
現状を手放す事が、なぜこんなに難しいのか? 私たちは、ときどき、「このままじゃいけない」とか「このままではダメだから、絶対に変えなきゃいけない」と、真剣に思いながらも、 なぜか現状を手放せずに、同じ場所にとどまり続けてしまう。 それは、意志が…
なんか……今日はやる気がしない。 誰にでも、そんな日があるよね。 実はこのやる気が出ない、という状態は、脳と心が発しているサインでもある。 やる気はドーパミンと深い関わりがあり、ドーパミンは報酬予測を担っていて、「これをやったら、快楽があるぞ!…
夜、布団に入ったはずなのに、まぶたの奥が冴えわたったり、体がベッドに沈み込むどころか、むしろ動き出したくてたまらなくなる。 そんな経験した事、ある? これは単なる、眠れない、という不眠ではなく、脳と心が未来に向けて準備を始めているサインだ。 …
虚しいって、なんだろう? 虚しさは、静かに訪れる心の空洞だと思う。 一日が終わり、孤独を感じながら、部屋にひとりで座っているとき。 長い間、追いかけてきた事を、諦めた瞬間。 職場や仕事など、社会的な地位や拠り所が崩れたとき。 生きる希望を、見失…