政府が、新たな少子化対策をぶちまけたよ。
非正規の労働者を対象とした子育て支援の給付制度を創設する方向で、調整に入ったとの事。
別に、それは良いんだよ。
非正規労働者の子育て世帯を支援するのは、とても良い事。
でもさ…その子育て支援のために、国民1人当たりの月額保険料を総額で数百円程度引き上げるみたいだよ。
ちょっと、待て!
ちょっと、待て!
ちょ!待てよ!
「異次元の少子化対策」をやるのは良いけど、なんで「社会保険料の負担増」で財源を賄う事をするの?
だってさ、頑張って底辺労働に従事しているロスジェネや独身貧乏中高年にとっては、ただの負担増になるだけで、何にも恩恵を受け取る事がない…つまり「独身税」みたいなものじゃん。
日本の危機的な少子高齢化対策の為に、異次元の対策をやるのは良い事だし、非正規の子育て世帯を支援するのも良い事だと思う。
でもね、税金を取られるだけ取られて、殆ど何にも恩恵を受け取る事が出来ない、ロスジェネや独身貧乏中高年の事も、少しは、考えて欲しいよね。
「国民全員で子育て支援をしよう」とか、「全世代で子育てを支える仕組みを構築しよう」とか、そういうのばっかりだと、ロスジェネや独身貧乏中高年にとっては、「キレイゴト」にしか聞こえないよ。
だって、税金とられるだけ取られても、殆ど何も恩恵を受け取る事、出来ないんだから。
「異次元の少子化対策」も結構だけど、「異次元のロスジェネ対策」や「異次元の独身貧乏中高年対策」もやるべきだと思う…今日この頃。
税金で締め上げるのをやめて、独身貧乏中高年が自由に使えるお金…可処分所得を増加させないと、これからどんどん結婚を諦める人が増えてしまって、さらに少子化が加速すると思う…今日この頃。
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