今日も朝が来た。
今日もいい天気だ。
窓の外を眺めると、冬の寒さはとうに去り、夏の息吹が感じられる程の眩しい太陽が差し込む。
青空が広がり、暖かな風がそよそよと吹いている。
この季節の変化は、私の心にも僅かな喜びをもたらす。
冬の寒さが身を縮めさせるような日々から解放され、春の温かさが心身を包み込む。
その移り変わりを感じる度に、自然の力強さと美しさに感動する。
しかし、その力強さと美しさに触れる度に、私は自問する。
「自分はいつまで生きる意欲を保っていられるのだろうか」
生きる意欲という言葉、それはまるで一筋の光が見えない闇の中でさえ、微かに輝く星のようだ。
私は結婚を望みながらも、どこか心の奥底には世捨て人願望が漂っている。
世間の喧騒や期待に応えることに疲れ果て、ひとり静かな場所で自分と向き合いたい。
そう願う時もある。
毎日の生活の中で、人々の期待や社会のルールに縛られ、自分自身を失いそうになることもある。
結婚、家庭、仕事――これら全てが社会通念を定義づけ、形作っていく。
だからこそ、疲れる。
そして、生きる意欲を保ちながらも、時折世捨て人のように、世界から離れたいと思うこともある。
そんな葛藤の中で、私は日々を過ごしている。
朝が来れば、僅かでも生きる希望もまた湧いてくる。
その光が、ギリギリの所で私を次の一歩へと導いてくれる。
でも、時には星空の下でただひとり、世界の喧騒から離れて、世捨て人になりたいと願うこともある。
最近は暗い話ばかりで、ごめんね。
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