ワクチンによる集団免疫の獲得は不可能とか、神話とか、今更そんな事を言われてもね…。
多くの人が「ワクチン接種で、きっと何とかなる…だろう」って、そこに期待をしていたのに、実はワクチンを接種しても、「重症化は防ぎますけど、感染をしない訳ではない」と今になって言われたら、「じゃあ、新型コロナウイルスの感染に対する恐怖は、いつまでも終わらないの？」って事になるよ。
ワクチン政策に関する政府の諮問委員会で座長を務めるオックスフォード大のアンドリュー・ポラード教授は10日、議員団に「デルタ株がワクチンを打った人にも感染するのは明らかだ」と説明。
ウイルスの変異が続く可能性があることも考慮すると、集団免疫が機能するのは難しいとの認識を示した。集団免疫が成立すれば、ワクチンを打っていない人や非感染者にウイルスが広がらないことが期待できるが、教授は新型コロナに関しては「神話だ」と述べた。
「集団免疫の獲得は不可能」注目の研究結果
最後にインタビューを受けていた男性、「常にマスクを持っています」と発言していたけど、「持っているだけで着用しないのか！」ってツッコミを入れたくなるよね。
まあ～でもね、日本人と違って欧米の人はマスクが大嫌いだからね～、困ったもんだ。
ところで、WHOのテドロスさんも「公衆衛生の歴史上、集団免疫が感染の大流行を抑制するために使われたことはない」と以前発言されていたね。
でもさ、「ワクチンを接種しても感染をしない訳ではない」、とか、「新しい変異株が登場したら、その度にまた新しいワクチンを接種しないといけない」、とか、今後も報道でこのような情報が流されると、ワクチンを接種しようとする人が減るような気がするな。
若い世代 進まないワクチン接種
「若い世代への接種がいかに進んでいないのか？」
だって、ワクチンを接種しても重症化を防ぐ期待はできるけど、感染しない訳ではないって事が広く知れ渡ってしまったからね。そうなると、長期の副反応のリスクを考慮して、若い世代がワクチン接種を避けるのも、しょうがないのかな…。
