厚生労働省は8月26日、未使用状態の「米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物が混入している」と国内の複数の接種会場から報告があったとして、安全対策措置として計約160万回接種分の使用を見合わせると発表した。
一部はすでに接種されているものの、今のところ、健康被害の報告はないとの事。
厚生労働省は26日未明、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンで異物の混入が報告されたとして、一部で接種を見合わせると発表した。東京、埼玉、愛知、茨城、岐阜の5都県8会場390回分で見つかった。事前に気づいて接種はしていないという。
接種を見合わせるのは、同じ製造工程でつくられた約160万回分だが、このうち何人に接種したかは分からないという。現段階で安全性の懸念に関する報告はないとしている。
新型コロナウイルスワクチンについて、「開発のスピード」に関して大きな懸念があるけど、人々がもっと気にかけているのは「効果と安全性」なんだよね。
こういう事が発生すると、多くの人にとって、またワクチンへの信頼度が揺らぐだろうな~。
モデルナ製ワクチン163万回分使用見合わせ 一部に異物混入で 2021/08/26
厚生労働省が発表 モデルナ製ワクチンに異物 2021/08/26