現在の日本の新型コロナウイルスの流行は、デルタ株が主流になっている。感染全体の9割がデルタ株に置き換わったとみられているが、ついに、そのデルタ株の新たな変異が日本国内で見つかった。
東京医科歯科大学は30日、「N501S」という変異がある新型コロナウイルスのデルタ株を、国内で初めて確認したと発表した。国内で変異した可能性が極めて高いという。
東京医科歯科大学病院に8月に入院・通院した患者の検体から検出された。この患者に海外渡航歴はなく、感染経路は不明だという。
今回のデルタ株と同じグループに分類され、かつ、この変異をもつウイルスは、27日現在、世界で8例報告されている。ただ、遺伝情報全体をみると、今回のウイルスは海外に由来するものではなく、国内で変異したものと考えられるという。
（2021年8月31日）
東京医科歯科大は３０日、流行する新型コロナウイルスのデルタ株について、英国由来のアルファ株に類似した変異を持つ新たなタイプを国内で初めて確認したと発表した。世界では８例の報告があるが、感染力の強さなどは不明という。
（2021年8月30日）
デルタ株は、すでに変異しているウイルスだが、ここに今回、感染力を上げることに関わるというアルファ株に似た変異が乗っかってしまった。デルタ株が最初にインドで確認された時も、感染力の強さなどは不明と言われていた。今回確認された新たなデルタ変異株が感染拡大を更に強める可能性は否定できない。
なぜ、日本国内で新たなデルタ株の変異が発生したのか？
それは、変異を獲得する機会をウイルスに与えてしまったからだ。
ウイルスが変異を獲得する機会…？
それは、つまり…。
今振り返ると、2020年は平和だったね。2021年は変異株が猛威を振るって、更にワクチン接種で大混乱だよ。
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因みに、ワクチン接種後の死亡例は1002例との事。
８月２５日に開催された審議会での報告によると、ワクチン接種が始まった２０２１年２月１７日～８月８日に報告された接種後の死亡例は、ファイザー社で９９１例、武田・モデルナ社で１１例だった。
「接種後の死亡」事例には、ワクチンとは無関係に発生するものが含まれているとし、厚労省はホームページ上に「現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はなく、接種と疾患による死亡との因果関係が、今回までに統計的に認められた疾患もありませんでした」と記載。
（2021年8月29日）
「現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はなく、接種と疾患による死亡との因果関係が、今回までに統計的に認められた疾患もありませんでした」
さて、皆さんは、どのように受け止めますか？
政府はワクチン接種後の死亡例に対して、「殆どが情報不足などで評価できない」としている。政府が評価できないと言うなら、誰が評価できるんだ？
ワクチン接種後何か重大な事（死亡や健康被害）があった場合、「接種によって起きたのか」、「接種しなくても起きたのか」、政府が分からないと言うならば、国民は、一体どうすればいいんだ？
つまり… ワクチン接種は無料だが、接種後は…。
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ずっとこんな感じが、続いている。何も改善されていない。2021年は変異株とワクチンで大混乱だ。
2022年は、一体どうなるのかな…？
