睡眠障害で苦しい。
ガチで苦しい。
眠りはいつも浅い。
それでも夢は一時の避難場所。
だから、どんなに浅い眠りでも、眠っているときは幸せだ。
ただ、気持ちよく呼吸だけしていればいいからね。
でも、眠りは長く続かない。
夢という気楽な無意識は、突然乱暴にはぎとられる。
目を覚ましたくないという気持ちで身体を抑えつけても、睡眠は、とぎれとぎれの儚い煙のように頼りなく漂って、風に流されて、そして消えてしまう…。
どんなに眠りの外へ出ないようにと必死で願っても、目が覚める。
この現実の中へ目が覚めてしまう。
自分はどこにいるのか？
自分は何者か？
いつもと同じ場所。
いつもと同じ自分。
それが最初に意識の上に映る。
眠りから覚めるたびに、疲労感がのしかかってくる。
ありったけの苦痛を並びたてる。
もう眠りの世界に戻れない。
胸を躍らせた夢の時間はあっという間に過ぎ去り、再び長く険しい現実が目の前につきつけられる。
今日も、底辺労働をやらなきゃいけない…。
その虚無感は、目が覚めるとすぐに土砂のようにどっと上から降ってきて、まるで身体を押し倒し、顔を埋め、呼吸も出来なくするようだ。
でも、人生…諦めないよ。
人生の99％が絶望でもいい。
１％の希望があればいい。
今日も生きて行ける！
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