冬がめぐる街のどこか。
自分が悲しみのどん底にいるとき、道ですれ違う世間の人たちは、みんなまったく関係なく、笑いながら歩いている事が、なんだか不思議に感じる。
そんなの当然だよね。
不思議に思う自分のほうが、おかしい。
もし、ある日、死に繋がるようなリスクを伴った病気を宣告されたら、あなたは何を感じますか?
絶望して泣き暮らしますか?
それとも…。
病気の宣告は、人間の精神の一番大切なところに忍び込み、心を極限の状態にまで追いつめる。
悲しみや嘆き、孤独や絶望、怒りや苛立ち、そして弱さや醜さといった負の内面をむき出しにさせて、人間性を試してくる。
病気って、恐ろしい。
そして、底意地が悪い。
試された人間の心と身体が、ボロボロに朽ち果てて行くのを眺めているのだから。
下記のリンクを経由してamazonか楽天で、何でも良いのでお買い物をして頂けると、当ブログに収益が発生します。よろしければ応援お願いします。
【amazonリンク】
【楽天リンク】
下記のボタンを1日1回クリックして頂けると、にほんブログ村のランキングがアップしますので、よろしければ応援お願いします。