絶望するよりは、希望を持つ方がいい。
みんな、そう思うよね。
別に好きで絶望したいわけではない。
でも絶望するしかなく、だから苦しみ嘆いている。
どんなに貧乏でも、健康的な暮らしの中で生きてきた人は、死を伴うリスクを有する病気の存在に対する想像力を失っている。
死ぬかも知れない病気と言う現実を認めようとしない。
でも、ある。
確かに、あるんだ。
どんな慰めも癒しも無力で、むしろ恥ずべきものでしかなく、絶望が義務であるような場合がある。
病院に行くまで、貧乏で満たされない生活だったけど、平和に安らかに生きていたのに…
まだ可能性があったのに…
まだ自分が知らない可能性が…
まだ自分が経験した事がない可能性が…
そこへの道を見つけ出せたらいいのに…
突き進んで行けたらいいのに…
病気を宣告されて、全てが壊された。
そして、一瞬のうちに心が死んだ。
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