Laugh & be happy

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タイパ(時間対効果)について思うこと / 時間をかける「喜び」が失われて行く

 

最近は、「物事にかけるお金に対する効果の度合い」であるコスパ(費用対効果)より、「物事にかける時間に対する効果の度合い」を意味するタイパ(時間対効果)に注目が集まっているみたいだね。

 

具体的にタイパを説明すると、日常生活におけるさまざまな場面において、短縮できる時間を考えながら過ごそうとする概念と言える。

 

例えば、YouTube動画や録画したテレビ番組、DVDの映画等を倍速で視聴したり、食材の買い物や調理をしないでフードデリバリーを選んだり、資格講座の講義なども、対面での出席はせずに後から映像を倍速で視聴する。

 

 

 

 

 

 

確かにタイパを重要視して行動すれば、物事を速く済ませる事が出来る。

 

でも、そこに本当の「面白さ」や「楽しみ」はあるのかな?

 

タイパを重要視すればするほど、「時間をかける喜び」が失われて行くような気もする。

 

 

 

 

 

 

今は、何かを学ぶ時に対面で講義を受講するよりも、「オンラインで倍速視聴する人」が増えている。

 

実際に本を読まずに、「YouTubeの本要約チャンネルの倍速視聴」で「本を読んだ気になっている人」も増えている。

 

これらの行為は、確かにタイパが良い学習である。

 

でも、「内容を深く理解する」「深い知識を身に付ける」とは言えない、と思う…今日この頃です。

 

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