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臨床心理学を学んでみる?(2)

 

みなさん、お疲れ様です。

 

では、今回も「臨床心理学」について学んで行きましょう!

 

え、臨床心理学なんて、つまらないから嫌だ…。

 

まあまあ、そう言わないで。

 

 

 

みなさんも、いつメンタルが崩れて、メンタルクリニックに通うことになるか、分からないですよ。

 

だから、臨床心理学や臨床心理士について 知っておきましょうよ。

 

 

 

臨床心理士は、心理学的なアプローチ(観察・調査・検査・カウンセリング・心理療法)で、心の悩みを抱えている人を幸せにする、心の専門家です。

 

あなたが心の悩みを抱えたとき、きっと、臨床心理士はあなたの心の支えになってくれます。

 

 

 

 

 

 

人は必ず成長します。

 

全ての経験は「成長の糧」になるのです。

 

心が苦しい時は、自分で限界を決めたり、諦めたりするのではなく、臨床心理士に相談をしてみましょう。

 

臨床心理士は、必ずあなたの人生における「良き理解者」として、関わってくれますよ♪

 

 

 

精神医学の起源

 

中世までは、精神疾患者は悪魔が憑いていると考えられて、地下牢などに閉じ込められていた。

 

18世紀になるとフランスを中心に自由思想の影響で、精神疾患者に対する非人間的な処遇への批判が集まって、さらに、催眠を利用した治療が始められ、そして、19世紀の中頃には、催眠現象によるヒステリー患者などの治療も行われ、ドイツの精神医学者クレペリンが精神病の体系的な分類を行い、今日の精神医学の基礎を築いた。

 

その後、精神医学は20世紀の前半にアメリカを中心に発展し、精神分析学を創始したフロイトの影響を受けた力動精神医学(心的現象を生物や心理、社会的な諸力の因果関係の結果とする方法論を基礎とする精神医学)が主流となって、20世紀の後半には、向精神薬が開発されて、そこから薬物療法が広まった。

 

 

 

 

 

 

臨床心理学の起源

 

臨床心理学は、特に精神医学の影響を受けながら体系化されていった。

 

臨床心理学は大きく分ければ、二つの流れから出来ている。

 

一つは精神測定学(心は測定する事が出来るという考えに基づいて、人間の知覚を探る反応時間測定など)で、これは、現代臨床心理学においては、心理アセスメントや知能検査などの様々な心理検査の開発に繋がっている。

 

もう一つは力動心理学(心的現象の原因を心の中に求め、その影響や因果の関係を明らかにしようとする)で、催眠を用いてヒステリー患者の意識の解離の研究が行われ、この影響を受けてフロイトは精神力動(意識と無意識のかかわり方)を通して、心を理解しようとしていた。

 

この力動心理学は、現代臨床心理学においては、心理療法などの心理的援助に発展した。

 

因みに、フロイトは自らの理論を精神分析学と名づけて、この精神分析学は、力動心理学の中で、最も影響力のある理論となった。

 

フロイトの精神分析学は、アメリカの心理学に大きな影響を与えるようになり、当時のアメリカで問題とされていた精神障害や非行などの理解と治療の方法として、フロイトの理論が受け入れられていった。

 

こうして、実用的な目的から、心理的な問題を抱えた人への理解(心理アセスメントなど)と適切な援助(心理療法など)と、その為の理論や知識の蓄積、という心理臨床の主要な柱が出来上がって、現代に連なる臨床心理学へと発展していった。

 

 

 

 

 

 

今日は、ここまで!

 

最後まで読んでくれて、ありがとう~♪

 

※臨床心理学を学んでみる?(3)に続く…たぶん。

 

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