希望を持って生きることは、とても大切なこと。
多少の困難にぶつかっても、少々辛い経験をしても、希望を持って生きていれば、簡単に心が折れることはない。
だけど……。
「なんとなく良くなるよね～」とか「なんとなく大丈夫だよね～」と言う、漠然とした希望を持って「ぬる～く」生きていると、怠惰にまみれた生活を送ってしまって、悲惨な結果になってしまう危険性がある。
つまり、「漠然とした希望」と言うのは、「夜、眠っている人が見る、モヤモヤした夢」のようなもので、そんな希望では「現実感の喪失」と「危機感の欠如」を招いて、人生の質は「怠惰な沼」に落ちて行くだけ。
きっと、「本当の希望」と言うのは、「今、目覚めている人が描く、明確な夢」なんだと思う。
今自分が「何を考えて」「何を感じて」「何を求めて」「どんな場所で」「何をしたいのか」ということを具体的に意識して、その為に「必要な段取り」を組み立てて、着実に一歩一歩前に向かって歩みを進めることが「希望を持って生きて行く」ことになる、と思う…今日この頃です。
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