Laugh & be happy

臨床心理士と公認心理師の有資格者です / YouTubeもよろしくね♪

人はそれぞれ異なる思いを抱き、まるで星の光が闇を照らすように、多様な視点が交錯し合う。

 

最近はYouTubeでもブログでも、自己の内なる世界に漂う「モヤモヤ」に「発達障害」という銘を刻んでいる情報発信者が、増加しているように感じる。

 

特に目立つのは、YouTube動画で、「私はADHDである」と宣言する人達だ。

 

闘牛のリングに赴く闘士のように、自らの存在に印を刻み、森の奥深くに棲む鳥のように、自由な羽ばたきを求めながらも、自らの翼に「ADHD」という鮮やかな羽根を纏って、荒れ狂う波に立ち向かう船乗りのように、周囲に自らの存在を告げるのだ。

 

 

 

【発達障害の人口が増えている理由は?】


www.youtube.com

 

発達障害の診断が増えてきているのは、どういう原因なのか…?

 

分かっていないとの事です。

 

 

 

【半端なく生きづらいと感じていたら大人の発達障害ADHDと診断されました】


www.youtube.com

 

「国家資格である公認心理師の資格を有して、こころの専門家を名乗って、ユーチューバーとして活動されている方」も、「ADHDの診断を受けた」と情報発信している。

 

 

 

いや、誰がどのような情報の波紋を広げようとも、各々の道(情報発信)を選ぶ自由は存在するのだから、別に良い。

 

しかしながら、そのような情報発信が増えている現状に対して、私は心の奥深くに様々な思いが渦巻いている。

 

「私はADHDである」と言う、このような情報発信には、「迷い込んだ迷路の奥深くに待ち受ける、罠のようなリスクが潜んでいる」と、個人的に思う。

 

 

 

精神医学と言うのは、霧深い沼地の中に立ち入ったかのように不確かな地平に足を踏み入れる患者さんを、惹きつける魔力がある。

 

レアなケースだけど、精神科医から診断を受けた人の中には、時々、無意識に闇夜に蠢く幻の蝶のように、周囲にその存在を知らしめるために、煌めく光を纏って舞い踊ってしまうことが起こり得る。

 

このような現象には、吸血植物が生い茂る禁断の庭に潜む「恐ろしさ」があると、個人的に思う。

 

無意識に自己の困難を過大に主張したり、診断書という印を周囲に提示することで、特別なサポートや合理的な配慮を過剰に求め過ぎたり、責任や努力を巧妙に避ける芸当を演じるかのように、「本来の能力」が奪われたり、「自分のやるべきこと」を回避するようになってしまう危険性があるのだ。

 

 

 

そして、積極的な情報発信者がYouTube等で自分の存在感を追求しながらも、自らに「ADHD」という刻印を捧げて、自己の存在を告げることで、たとえ意図せずとも、情報発信者としてのブランディングが成立したり、数字を獲得するようなことが多発してしまうと、公の場所で自らの情報を発信できずに、困難を抱えている内向的な発達障害者が、「支援の声を求め辛くなることも、起こり得る…のではないか?」と個人的に思う。

 

 

 

気軽に誰もが情報発信できる社会になったのは、とても良いことだと思うけど…

 

思うけど…

 

それは、でもね…。

 

 

 

私自身もまた、一人のユーチューバーとして情報発信をする中で、さまざまな思いを抱え、静寂な夜の森に佇む孤独な旅人のように、日々独りで心をめぐらせている。

 

その思い(言葉)は、枯れた木々が風に揺れる様に、静かに胸に響いていくのだが、時として、「自由な言葉の発信活動」には、石ころが水面に投げ込まれたときのような波紋が広がる恐ろしさがある。

 

その波紋は、無限の海に漲る涙のように、社会の中に広がっていくリスクがある。

 

時には誰かの心を癒したり、傷つけたり、誰かの精神を拡張させたり、萎縮させたりする。

 

なぜなら、人はそれぞれ異なる思いを抱き、まるで星の光が闇を照らすように、多様な視点が交錯し合うから。

 

 

 

でも、だからと言って、「情報発信を萎縮する必要もない」と思う。

 

私たちは個々のバイアスを持ちながらも、詩人が詩を紡ぐように、自由に言葉を選び織り交ぜて発信活動をして行くべきだと思う。

 

しかし、そのためには、深い谷間に広がる風のように、「思慮深さを持って情報を発信することが求められる」と個人的に思う。

 

 

 

「お前如きが偉そうなことを言うな!」って言われそう…。

 

でも、言わせて!

 

 

 

私たちは自由な思考と創造力を抱きながらも、大地に優しく足を踏みしめるように、他者との共感と理解を大切にするべきなのだろう。

 

もし、「発達障害」や「ADHD」というワードを前面に出すことで、情報発信者が自らをブランディングして、数字を獲得しようとする戦略を取っていたとしても、私が何か指摘をするべきではないのかも知れない。

 

でも、言わせて!

 

 

 

「発達障害」や「ADHD」というワードを多用するユーチューバーが、たとえ意図せずとも、結果として数字の獲得が出来てしまうと、ブランディングが成立してしまう。

 

そうすると、その情報発信(発達障害やADHD)が段々と動画マーケティングの要素を含んでしまう。

 

 

 

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一度自分が書いた文章を読み返して、「これはマズい…」と思って、削除しました。

 

せっかく読んでくれた読者様、大変申し訳ございません。

 

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「早稲田メンタルクリニックの増田先生」や「みぃぶぅのココロTVさん」の情報発信を否定するつもりは全くないです。

 

お二人とも、素晴らしい情報発信者です。

 

私のような「いと小さき弱小ユーチューバー」が偉そうなことを書いてしまって、ごめんなさい!

 

 

 

はぁ~情報発信って、難しいね…。

 

 

 

でも、やるでぇ~♪

 

情報発信を続けるでぇ~♪

 

絶対に、絶対に、やめへんでぇ~♪

 

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