ウォーキングについて語るのなら、エンドルフィンやドーパミンだけでなく、セロトニンにも言及しておかないとダメだよね。
セロトニンとは、脳の中枢神経系において、様々な機能を持つ脳内神経伝達物質のひとつで、情動調節や睡眠規律、体温や血圧の調節など、多岐にわたる役割を担って、気分の上下に大きくかかわり、気分を安定化させるホルモンと言われている。
また、セロトニンはストレスに対処するためにも必要不可欠で、うつ病や不安障害などの精神疾患の治療において用いられる抗うつ薬の作用機序の一つとして知られている。
さらに、セロトニンの欠乏によって、うつ病やパニック障害、不安障害などが関連していると指摘されている。
ウォーキングのようなリズム運動をすることで、トリプトファン(体内でセロトニンの前駆体となるアミノ酸のひとつ)が脳内に取り込まれ、セロトニンの合成を促進すると考えられている。
特にウォーキングでセロトニンを分泌させたいのなら、日光を浴びながら歩くのが一番良い。
日光を浴びると、眼球の中のメラトニンが抑制され、セロトニンの前駆体であるトリプトファンが脳内に取り込まれる。
また、運動によって交感神経が活性化され、体温が上昇して、この体温の上昇によって、脳内でセロトニンがより多く分泌される。
ということで、セロトニンを分泌させて、気分を安定させたいのなら、日光を浴びてウォーキングするのが一番良いね。
心を安定させる為の運動をするなら、ウォーキングは、小さい子供から高齢者まで、男女を問わず、すべての人におすすめできるからね~♪
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