久しぶりにメンタルクリニックで臨床心理士として業務に従事して、かなり精神的に疲れたな～。
なので、YouTubeで愚痴をこぼしてしまった。
【いや～ちょっと…疲れたな～ / 臨床心理士の田舎暮らし】
都会だけではなく田舎でもメンタルクリニックに通う人が多いね。今のこの世の中、みんな心を病んでいるんだね。
中高年～高齢者の男性のカウンセリングを担当したんだけど、ちょっと気付きがあった。この年代の男性達は、今まで生きてきた人生の中で「自分なりの正解や正義」を見つけて、それに縛られている。
そして、その「正解」を自分で修正する事が出来なくなって、さらに、その「正解」を家族にも押し付けて強要しようとする。相手には「相手の正解」があるから、衝突する。
衝突しても「自分の正解」以外は受け付けないので、コミュニケーションや人間関係が歪んでしまう。家族から嫌われてしまう。それ故に心を病んでしまう。
でもね～家族から「頑固おやじ」「頑固じじい」と嫌がられて、心を病んで、それでも、頑張って家族の為に働いている中高年～高齢者の男性は、立派だと思うんだよね。
コロナ禍で社会全体が余裕をなくして、「寛容さ、柔軟さが求められている」…と言われているけど、「具体的にどうすれば良いの？」ってみんな悩むよね。
人を受け入れて行くって事と、受け入れてもらう事が上手くかみ合わないから、みんなメンタルを病むんだろうな～って思う、今日この頃…。
あ、そう言えば、世帯年収が30年で約60万円も低下しているんだって…。なんだ、これ？日本は、このまま「どんどん貧乏」が増えて行くのか？結婚したくても出来ない、そんな孤独の人が増え、貧乏になる人も増え、精神的にも経済的にも追い詰められていく人が増えて行くのか？
10年後の日本は、どうなっているのかな…？
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