みなさん、お疲れ様です。
昨日、外来患者さんのカンファレンスで診断や治療方針の検討をしているのに、違う事を考えていて…精神科医から名前を呼ばれてハッとしてしまった。
なんか、最近はダメだな…。
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解離性同一性障害の患者さんのカウンセリングは、自分が想像していた以上に疲れる。
カウンセリング後は精神のみならず、肉体的な疲労もかなりのもの。
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今朝起きたとき、なぜか、自分の心の中の色が見える…ような気がした。
それは、どんな色？
まるで暮色の中に浮き出して見える…みずみずしい赤のようだった。
それは、しきりと胸の裡に、何か悔恨に似た切ない思いを唆る…。
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そうか…人生を後悔しているってことか…。
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なぜ、臨床心理士になったんだっけ…？
そんなの、もう…どうでもいいか…。
とにかく働いてお金を稼がないと、生きて行けないんだから…メンタルクリニックで働くしかない。
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統合失調症の患者さんが、付き添いの家族に駐車場で暴言を吐いているのを見かけた。
その患者さんも、ご家族の方も、両方とも切なく見えた。
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臨床心理士として、人間の美しさも醜さも飲み込んで生きて行かなければ…ならない…と思う今日この頃…。
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