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自我と自己認識って、違うの?

 

みなさん、お疲れ様です。

 

今日は、2023年5月3日、水曜日だよ。

 

朝はまだ少しヒンヤリとしているけど、お昼はたっぷりの日差しで気温はぐんぐん上昇するみたい。

 

お出かけを楽しめる天気みたいだね♪

 

 

 

自我と自己認識

最近、ふと思ったこと。

 

自我と自己認識について。

 

「自我と自己認識って、違うの?」ってことをテーマにして、少し考えてみたい。

 

 

 

まず、自我とは一体何なのか?

自我とは、「私は私である」「自分が自分である」と言うことを認識する能力のこと。

そして、自我があるからこそ、人は「自分と他人を区別する能力」を有する。

 

すなわち、自分が誰であるか、自分と他人がどう異なるか、ここの理解の土台があるからこそ、人は自分の思考や感情がどのように作用しているかなど、自分の内面に関する理解を持つことができる。

 

つまり、意思決定や行動の選択などに重要な役割を果たしているのが自我なので、もし、自我が不安定になると、意思決定や行動の選択も揺らいでしまう。

 

 

 

では、自己認識能力とは一体何なのか?

自己認識能力とは、自分自身を知覚して、理解する能力だと思う。

 

もっと具体的に言うと、外部からの情報を通じて自分を知覚する能力や、自己内省によって自己を理解する能力のことが自己認識能力である。

 

 

 

とりあえず結論

つまり、自己認識能力は自己理解に必要な機能の一つであり、自我はその中心的な機能であると言えるので、自我は自己認識能力を含んでいると言える。

 

う~ん…ちょっと分かり難いかな?

 

もう一度整理しよう。

※グダグダでごめんね~♪

 

【自我】

①自分が自分であるという認識

②自分を他人と区別して認識する能力

要するに自我によって、人は自分自身を認識し、自分と他人を区別する事ができる。

ってことは、人は自我があるからこそ、自分自身に対する態度や価値観を形成することが出来る。

 

【自己認識】

外部からの情報を通じて自分を知覚する能力

もっと具体的に言うと…自分自身を理解するプロセスと言える?

自分に関する知識や感情、性格、スキルなどの情報を収集して処理する能力を、自己認識能力と言う…?これでOKかな?

 

 

 

はぁ~なんか考えるのが、ちょっと面倒くさくなって来た。

 

とにかく、自己認識は、自分の理解や成長に重要な役割を果たすってことだよね。

人は自己認識を通じて、自分を深く知って、深く理解して、自己評価を行い、自己改善を目指すことが出来る。

 

ってことは、自我と自己認識の共通点は、両方とも自分自身に関する知識を持つことが出来るってこと。

 

そして、両方とも人格や人間性の形成に関与する。

 

 

 

最終的な結論

では、では、最終的な結論を申し上げます~♪

 

 

 

自己認識は、より具体的な自己に関する情報を収集するプロセスに焦点が当たっていて、自己評価や自己成長に関連している。

 

 

 

自我は、より一般的で広く、基本大前提的な自分自身の認識のことで、主に自分と他人との区別に焦点が置かれている。

 

そして、「自分と他人との区別に焦点が置かれている」からこそ、自分と他者を比較してしまい、その結果、優越感や劣等感などの感情が生じる。

 

 

 

と言うことで、自己認識能力は自我の一部であり、「自我があることで自己認識が可能になる」と言える、と思う…今日この頃です。

 

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