Laugh & be happy

臨床心理士と公認心理師の有資格者です / YouTubeもよろしくね♪

絶望感と虚無感 

「絶望感」と「虚無感」が混同されて使われることがあるんだけど、これらは微妙に異なる概念なんだよね。 絶望感は、何かが失われたり、望みがかなわなかったりしたときに生じる感情で、自分の置かれた状況に対して希望を失い、未来への道筋が見えなくなるよ…

自分を助けるのはまず自分

原爆ドームの前で、通り魔的な事件が発生した。 広島市の原爆ドーム前で観光客を殺害しようとした疑いで男が逮捕された事件は、包丁を持参した通り魔的犯行とみられています。 警察は27日午前、「殺人未遂」などの疑いで広島市の無職、東政則容疑者・42歳の…

大切なことを他人に任せるリスク

大谷翔平選手と、彼の元通訳の水原一平氏の騒動について思う事。 それは「大切なことを他人に任せるリスク」だ。 ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、本拠地でのエンゼルスとのオープン戦を前に、水原一平元通訳の解雇騒動を受け…

ある悲しいニュース(生後間もない女児を抱きかかえた女性が電車に…)

最近、ある悲しいニュースを耳にした。 「生後間もない女児を抱きかかえた女性」が、電車に飛び込んで命を絶ったというもの。 6日午後7時50分ごろ、大阪府島本町広瀬のJR東海道線百山踏切で敦賀発大阪行き特急電車「サンダーバード40号」(12両編成)が線路…

日本人の幸福度は低い。

ブータンが提唱して、2012年に幸福が世界中の人々の共通の目標となることを目指して国連で採択された「国際幸福デー」を前に、博報堂傘下のシンクタンク「100年生活者研究所」が、国内と海外5か国の市民を対象に、「100歳まで生きたいか」や「幸福度」につい…

コンビニで多発している無差別通り魔事件について思う事。

広島で高齢者の男性(76歳)が、店内にいた女性客(59歳)の太ももを突然刃物で刺して逮捕された。 www.youtube.com 【確保の瞬間】「よぼよぼに歩いてきた」コンビニで高齢男が客を襲撃し現行犯逮捕「殺そうと力いっぱい刺した」 逮捕された高齢者の男性は…

眠れぬ夜は、まるで自分自身との闘いのようだ。

最近、自分自身が抱える絶望の感情について考え込んでしまう事がある。 その絶望は、「疲れ果てているはずなのに、なぜが眠りにつく事が出来ず、何度も目が覚めてしまう夜」に現れる。 ただ眠りたいと願うばかりで、明日の楽しみなど全く思い浮かばない。 そ…

臨床心理士はカウンセリングにおいて、「自己開示をするべきではない」という主張は、反動形成的だと思う。

最近思っている事がある。 それは、「臨床心理士はカウンセリングにおいて自己開示を慎むべきだ」という意見は、「自己開示したい臨床心理士のいわば反動形成的なところがあるのではないか?」という事。 「臨床心理士は患者さんに対して自己開示をするべき…

人生って…トライ・アンド・エラー(和製英語=試行錯誤)だと思う。

人生の中で、ひとつの道(希望の扉)が閉じたとしても、絶望する必要はない。 なぜなら、その瞬間に必ずもうひとつ道(別の扉)が開く。 過去(閉じてしまった扉)をいつまでも悔しそうにずっと見ていたら、別の扉が開いたことに気づくことが出来ない。 ひと…

準備不足が自信の欠如を引き起こす。

みなさん、お久しぶりです。 いやぁ~だいぶブログの更新をサボっていたけど、「そろそろ真面目に更新をしなきゃダメかなぁ~」って思ったので、、、更新してみました。 ところで、先日お得クーポンを使うためにヘアサロンに行ってきたんだけど、初めて行く…

どこかに心を閉ざしてしまっているのかも知れない。

今日も寒い。 冷たい風が頬を刺し、心の奥まで染み込む。 それはまるで、冷めきった現実に包み込まれているようだ。 人とすれ違う時、冷たい視線が交わる瞬間がある。 他人との距離感が増す冬の季節は、みんな、どこかに心を閉ざしてしまっているのかも知れ…

どうか、私の深い孤独を埋めてほしい…。

孤独とは、まるで広大な森の中を迷い歩くかのようだ。 木々が暗い影を落とし、その奥深い闇が深層心理を包み込む。 私はこの森の中で、ただひとりで彷徨っている。 森は神秘的で美しいが、同時に恐ろしくもある。 そこには見知らぬ鳥の囀りや風のざわめきが…

虚しさと悲しみの渦中に──生きることの苦しみ…愛しい存在を求めている。

人生が、ものすごく虚しいんだ。 ひとりで過ごす日々は、たまらなく切ないんだ。 なぜこんなにも、心が押しつぶされるような虚しさと切なさに満ちているのか。 人はどこからこのような感情を引き出すのだろうか。 深く、胸をしめつけるような悲しみに、なぜ…

2024年は波乱の幕開け

みなさん、明けましておめでとうございます。 さて、2024年、幕開けの波乱は予期せぬ出来事から始まりましたね。 まず、新年早々、能登半島地震が襲来し、大地が悲鳴を上げた。 その大きな衝撃は多くの人々に深い傷を残し、心を痛めるばかり。 東日本大震災…

生きることの意味と死ぬことへの考察と婚活をする理由

生は、神様から頂いた不可解な贈り物だ。 私たちはこの世に生まれ、この世界で自らの存在意義を見つけようと藻掻く。 生は、闇夜の底から差し込む、星々の輝きのようなものだ。 夜空を見上げるようにして、模索しなければならない。 しかし、生の意味を見出…